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スイスのオンライン銀行が仮想通貨カストディ業務立ち上げ | 同国で高まるデジタル資産への認知

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スイスで上場するオンライン銀行であるスイスクウォート(Swissquote)が、個人や機関投資家向けに仮想通貨の保管を行う「カストディ業務」を立ち上げることがわかった。今月8日に同社が発表した業績報告書からわかった。国を挙げてフィンテックに力を入れるスイスでは、金融機関による仮想通貨保管業務への参入の波が続いているようだ。

同業績報告書によると、スイスクウォートでは2017年に仮想通貨取引サービスを提供。カストディ業務が加わることによって、同社における仮想通貨の保管業務が強化されることになる。

今回の試みを技術的に支援するのが、仮想通貨関連企業が集まるスイスのツーク (Zug)にあるCrypto Storage社(クリプトストレージ)だ。「公開鍵暗号」における「暗号鍵」を管理する仕組みやハードウェアを開発するスタートアップで、既に複数の金融機関にサービスを提供している。

スイスでは今月、スイスクウォートの他に複数の富裕層向けの銀行が金融機関向けのカストディ業務を含む仮想通貨の取り扱いを始めている。

関連記事「スイスの銀行ファルコン 仮想通貨から法定通貨に両替できるウォレットを発表 | ビットコインやイーサリアムなど対応

スイスクウォートは2017年、ビットコインを皮切りにリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の取引サービスを開始。その後の「仮想通貨ブーム」により2018年前期の利益が44%膨らんだという。ちなみに同社2018年通期の売上は約236億円相当だった。

ちなみにスイスでは先月、同国大手銀行UBSが顧客の納税回避を手伝ったなどとして、フランスの裁判所から罰金約45億ユーロ(約5600億円)の支払うように命じらている。一方で同国三番手の大手銀行ジュリアス・ベアが同時期にスイス仮想通貨銀行事業を展開するSEBAと提携することを発表。同行は「デジタル資産が投資家のポートフォリオにおける正当で持続可能な資産クラスになることを確信している」とし、これまで言われてきた「仮想通貨が脱税や犯罪の温床になる」という論点を打ち消している。

関連記事「スイス大手銀行UBS「顧客の納税回避お手伝い」で巨額罰金|仮想通貨とどちらが犯罪の温床?「正直な議論を」」、「スイス証券取引所 仮想通貨イーサリアム連動のETPを立ち上げ」 

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/swissquote-banking-group-to-launch-crypto-custody-in-late-march 

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Source: 仮想通貨情報局

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