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中国米国債購入を減らす可能性、との報道でドル売り

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昨日の海外時間には、中国が米国債の購入を減らす可能性と報じられたことから米国債が売られる中ドル売りが強まりました。

欧州時間序盤、新規の材料はありませんでしたが円買いが強まって、ストップ・ロスを巻き込んでドル円は111.70円台まで、ユーロ円も133.30円台まで下落しました。東京時間19時過ぎに「外貨準備を見直す当局者らが米国債の発行見通しなどの要素と両国間の貿易摩擦を含む政治展開
を注視して、米国債の購入を減らすか停止することを勧告」と報じられたことから米国債が売られる中ドル売りが強まって、ドル円は111.20円台まで下落し、ユーロドルは1.2010台まで上昇しました。

NY時間午前にかけて、原油相場が下落したこともあってユーロ売りが優勢となって、ユーロドルは1.1970台まで、ユーロ円は133.30円台まで下落した一方、ドル円は111.60円台まで上昇する場面もありましたが、111.30円台まで再び下落しました。

NY時間午後にはいると、ドル円は113.40円付近を中心としたもみ合いとなりましたが、ユーロ売りは続き、ユーロドルは1.1940付近まで、ユーロ円は133.00円台まで下落しました。

東京時間にはいって、日経平均が寄り付きの下げをやや縮小していることから円売りが優勢となっています。

FF金利先物市場の3月利上げの織り込みは68%で変わらずでした。

今日の海外時間には、ユーロ圏・11月鉱工業生産、米・12月生産者物価指数、米・新規失業保険申請件数の発表があるほか、欧州中央銀行(ECB)議事要旨公表、ダドリー・米NY連銀総裁の講演が予定されています。

引き続き円売りポジションの手仕舞いと見られる円買いが続きました。中国の米国債購入の削減もしくは停止の話題は完全に政治の話で、現実的にはもし米国債の購入を停止したとして外貨準備をどうするのか、と言った問題もあって、すぐに大きく変わるということではないと考えられ、実際にこの報道を受けて売られた米国債も報道前の水準まで戻っています。今週にはいってユーロ円は3円余り、ドル円も約2円下落しました。テクニカル的にはまだ下げ余地がありますが、一旦下げ止まってもおかしくない水準まで下がったと考えています。
Source: 高野やすのりののりのりFX

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