中東の送金サービス企業UAEエクスチェンジとUnimoniを持つFinablr(フィナブラー)社が10日、リップルの決済サービスであるRippleNet(リップルネット)を使ってタイでサービスを開始すると発表した。
発表によると、フィナブラーはタイへのクロスボーダー(国をまたいだ)送金のためにリップルのブロックチェーン基盤のプラットフォームを使うとしており、リアルタイムで円滑な送金を目指すとしている。また、将来的にはタイ以外にも送金先を増やす予定だという。
UAEエクスチェンジは昨年2月にリップルネットへの参加を表明。昨年12月、ブロックチェーン基盤のクロスボーダー送金サービスをアジア向けに2019年の第1四半期までに立ち上げる計画を明かしていた。
アブダビに拠点を置くUAEエクスチェンジは、31か国の800の拠点を通して送金や為替両替サービスを提供する国際送金サービス大手で、特に中東やインドにおいて普及している。フィナブラーは、両替サービスでお馴染みのトラベレックスの株主としても知られる。
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Source: 仮想通貨情報局