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明けましておめでとうございます!2019年ドル円シナリオ!【為替 予想】

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明けましておめでとうございます!
井手慶之です。

2019年も始まりましたね!!!

昨年中も多くの方々にブログをご覧いただき、ありがとうございました。

そして、いつも応援していただき、それにより続けることができています!
本当にありがとうございますm(._.)m

2019年も変わらずアップしていきたいと思っておりますので、引き続きご覧になってくださいね!
本年もよろしくお願いいたします

さて、今年の相場はどうなっていくのでしょうか?
昨年1年を振り返ってみると、相場を大きく動かした材料としては米中貿易問題、米国の断続的な利上げ、さらにEU離脱問題やEU内部のイタリア問題などなど、これ以外にも比較的多くの材料が山積する一年だったという印象です。
そして、今年も引き続きこれらの多くが注目され続けるため、今後もこれらの動きには注意ですね!

また、昨年は中間選挙もありトランプ大統領が非常に積極的に動いた印象があり、その動きに市場参加者が翻弄される1年だったようにも感じます。
そして中間選挙が終わった後も、トランプ大統領は動き続けています。
これ自体が混乱の根源となる可能性は高く、まだまだトランプ劇場は続きそうです。

そして、昨年のドル円ですが1年を終えてみれば前半は下落、後半は反発で結果行って来いの結果になっています。
さらに超長期足では方向感の乏しい展開になっていて、その中で昨年の終わりを弱気で引けたということは、超長期で方向感のない展開ながら、そのもみ合いの下限近辺を目指すという可能性があり、注目です。

ちなみに、昨年のお正月にアップしたチャートが、この下のチャートなのですが・・・

2018年1月1日にアップしたドル円月足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
1712ドル円月足

結果的にはこのシナリオの深く押してくる展開のシナリオが2018年だったという印象ですが、昨年12月にはリスクオフ相場が展開され、その中で下を強くトライする動きがあります。
これにより、昨年の安値をトライする可能性が出てきたかな?と思っていて、そのあたりを現状の月足チャートで見てみましょう!

現状の月足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
190101ドル円月足
※2018年12月28日時点

昨年の3月あたりからドル円は上昇に入ったのですが、12月にはその上昇の勢いが止められ、さらに崩れてきた印象ですね。
スイング的にも下に移行しても不思議ではない状況であり、少なくとも年の初動としては、下に向かう可能性がありそうです。

そういった意味では短期足で上に戻る展開があれば、やはり戻り売りの戦略がメインになってくるかな?という月足チャートであり、その中での現状のもみ合いの高値近辺(114円近辺)までは上昇できない可能性がありそうです。

では、意に反して強く反発したら・・・
上値は114円~115円を抜ければ状況が変化する可能性があり、それを抜けない、またはこの近辺が近づき上昇の勢いが低下するという展開なら仮に思った以上に現状レートからは反発していたとしても売りの検討ができる可能性があり、上昇後の反応次第ですね。

また、下落の場合どこがターゲットになりそうか?と考えると、現状は110円を挟み、115円~105円の間での動きに見えますね。
この上限、下限をブレイクすれば次の段階に入ると思われますが、今の流れから見れば、下落し105円近辺に向かい、そこが近づいてくるようだと反発の可能性が出てきそうです。

よってドル円のメインシナリオとしては年初動は下、それが落ち着けばその後上トライの可能性も出てくる、ただし105円ブレイクとなると100円が見えてくるといったところでしょうか。

ちなみに気になる日経は・・・

日経225月足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
190101日経月足
※2018年12月28日時点

日経の月足チャートですが、気になるのが水色の丸で囲ったポイントを抜けたことで、しかも12月は大きく下落しました。
短期足では、そこから大幅反発してヒゲもついているのですが、トレンドラインも一度ブレイクしていますし、その中で直近最高値を更新するような動きにはなりづらそうです。

よって、仮に大きく上昇しても高値は切り下げる、むしろ今の上昇から上値重いようなら、高値トライといえるところまで上昇することが出来ずに反落の可能性がありそうで、日経は下、または横という印象ですね。

昨年は米国経済の減速懸念でリスクオフ、ドルの強さも減速しました。
そして昨年改めて思ったのは、リーマンショックなどの大幅下落相場を見てきたからか、市場は不安を抱えると思った以上に強く反応するということですね。アレルギーみないなものでしょうかね。

そして、結局は市場を動かすのは市場心理です。
市場の心理に敏感になり、そしてその市場心理が見え、流れができるようなら、難しいことを考えず、素直になるということも、特に年の初動から乗りたい場合には必要だと思っています!

それでは、今年一年がよい年になるよう引き続き頑張りましょう!
引き続き、井手慶之のブログをよろしくお願いします!!!

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Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】

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