14日の仮想通貨相場は、主要通貨を中心に全面安の展開だ。ただ、ファンドストラット代表のトム・リー氏が「ビットコイン適正価格は現在よりはるかに上」と今年最後の価格分析を展開したり、カリフォルニア州の仮想通貨投資ファンド、パンテラ・キャピタルの好調な業績が報じられるなど、ポジティブな材料も見受けられる。
執筆時点でビットコイン(BTC)は過去24時間で約4%下がり、3324ドル付近で推移している。
(引用元:TraidingView「ビットコイン/米ドルの推移(5日間))
時価総額2位のリップル(XRP)は、2%近くのマイナス。30ドルをわずかに下回る0.29ドル付近で推移している。
(引用元:TraidingView「リップル/米ドルの推移(5日間))
時価総額3位のイーサリアム(ETH)は、3%以上の下落。執筆時点で約87ドルで取引をしている。
(引用元:TraidingView「イーサリアム /米ドルの推移(5日間))
トム・リーが今年最後の価格分析
ファンドストラット代表のトム・リー氏が、「ビットコイン適正価格は1万3800~1万4800ドル」と分析した。14日にCNBCが報じた。リー氏はクライアント向けに出したメモの中で、現在稼働しているウォレット数やアカウント数、供給量に影響を及ぼす要因などを分析した結果、適正価格は現在から1万ドル以上高いという結論に至ったという。
「逆に考えてみると、現在のビットコイン価格を説明するには、仮想通貨のウォレット数が現在の5000万から1700万に減らないといけない」
また長期的にみると、ビットコインの利用者がビザカードの現在の利用者45億人の7%になれば、リー氏の回帰分析モデルはビットコイン15万ドルを導き出したという。
ただリー氏は、ビットコインの価格予測に関する質問が多すぎるとうんざりしていることも明かした。
「年末に近づいてきており、我々は短期の価格目標に関してもうアップデートはしない。目標価格に関する質問にはうんざりしていると受けて止めてくれ」
カリフォルニア州の仮想通貨ファンドは好調
弱気相場にもかかわらず順調に成長している仮想通貨ファンドもある。
カリフォルニア州のパンテラ・キャピタルのベンチャーファンド(VFII)が、第1四半期から第3四半期の間に60%近く成長したと14日のThe Blockが報じた。同時期にビットコインは50%以上下落している。
パンテラは、流動性の高さがベンチャー投資家にとって「オアシス」だったとみている。
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Source: 仮想通貨情報局