《格差の起こる原因》日本の金融システムから考える資本主義の勝ち方について

おはようございます！

日本の金融システムについてツイッターで面白い見解がありました。

重要なのは、僕たちはこの国に生まれた以上、結局その仕組みの中で生きてくしか無いって現実。

ソフトバンクも携帯事業を子会社化して、投資会社になりますが、資本主義経済で投資を学ぶことがどれだけ大切か考えさせられます

《以下ツイッターより転載》

①政府は財源がない、税収が足りない、支出/無駄使いが多いから借金が減らないと説明するが、これは全部ウソ。原因は現在の「お金の発行の仕組み」そのものにある。日銀がお金を刷ればいいという意見も聞くが、そもそも日銀がお金を作っているわけではない。

②日本に存在する紙幣を掻き集めると約100兆円、しかし国民が持っていると認識しているお金は約1300兆円。お金は殆ど紙幣として存在していない、預金として存在しているだけ。銀行が初めに受入れた預金の貸し付けによって預金通貨を創造できる仕組み「信用創造」で発行されているからだ。

③銀行の預金は一定割合の額を中央銀行に預け入れさせる預金準備制度という仕組みが存在する。預金準備率が仮に1%だった場合、100万円の預金に対して1万円を中央銀行に預け、残りの99万円を貸し出す事ができる。銀行が99万円を貸し出す時は同銀行の通帳を作らせる為、99万円と記載するだけ。

④これで同銀行には元々ある預金の100万円と貸出した99万円、199万円が存在している事になる。これが繰り返されると理論上は100万円の預金から1億円のお金が作り作り出される。基本的に借金がお金を作り出している仕組みで、逆に借金が返済されるとお金が消える。これを信用収縮という。

⑤信用創造で増えたお金を借りた人が、それぞれ利息を付けて返そうとすると全部の借金に対して利息分余計に必要になってくる。元々は借金の元本分しか発行されていないので、お金は必然的に足りなくなる。この仕組を維持する為には借金が増え続けないといけない。

⑥現在の金融システムは誰かがお金を稼げば誰かが借金を背負う仕組みになっている。ゼロサムゲームをやっている状態であり、お金を稼ぐという事は誰かにその分の借金を押し付けるという事。格差は時間が経過すれば必ず広がる仕組みになっている。

⑦現在の借金が増え続ける金融システムを維持するには人々が消費を続ける事が必要で、現在のように物が溢れ、人々がお金を使わなくなれば借金を作り出す事が出来なくなりいずれ破綻する。この金融システムの仕組みには出口がない。

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