オープンソースソフトウェア(OSS)で薄く作る暗号通貨サービス
無料で公開されているオープンソースソフトウェア(OSS)を用いて、様々なサービスが成り立っているという実例を紹介する発表がこちらです。講演者のすなぎも氏は、TwitterBotサービスである、オダイロイド1号(@odairoid_001)とモナパちゃん(@monapachan)の開発者です。
出典:Twitter|@odairoid_001
オダイロイド1号は、お題を与えて、何かそのお題に対して採用された人はモナコイン(MONA)がもらえるtip botです。利用イメージとしては、下記のようになります。
出典:Twitter|@odairoid_001
出典:Twitter|@monapachan(もなぱちゃんは、Monapartyトークンのtipbotです)
すぎなも氏いわく、これらのサービスは「OSSのおかげで薄いアーキテクチャで作られている」といいます。
安全にブロックを参照できるAPI、ローカルで処理を行うためのライブラリ、これらがOSSで提供をされているから、これらのサービスが運用できているということが説明されました。
発表スライドはこちらから参照できます。
その他も色々なサービスがOSSありきで成り立っている
このことは上述のサービスに限った話ではなく、様々なサービスがオープンソースソフトウェア(OSS)ありきで成り立っています。Placeholder(プレースホルダー)の創業者であるChris Burniske氏は、Coinbase(コインベース)とCircle(サークル)が作成しているStablecoin(ステーブルコイン)の実装には、zeppelin_osが使われていることを指摘しています。
同氏は上述のスレッドで、コインベースのような企業は、オンデマンドによる低コスト、オープンソース活用による俊敏さで、グローバル規模の立ち上げをしてポジションを確立すると説いています。
そして、そのコインベースについては、オープンソースファンドをローンチしています。同ファンドでは、利益追求するようなファンドではなく、オープンソースソフトウェアをサポートすることを目的としてファンドです。
参考資料:https://coinchoice.net/various-crypto-currency-services-are-made-using-oss/
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Source: 仮想通貨情報局