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ドル円反発も為替市場に広がるドル売り圧力と米雇用統計【為替 予想】

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こんにちは、井手慶之です。

昨日ドル円はゆっくりと上昇する展開となりました。
そこで気になるのがドル円は以前ほどのドル売り圧力はかかっていないながら、ただ他のドルストレートを見れば全般的にドル売りの圧力が強く、そのあたりがドル円の上値を抑えてる要因の一つになっていそうですね。
そして、もう一つの理由としては、日銀の金融正常化着手の観測が根強く、そういった意味ではドル円のベースは上値重く、下落圧力が現状では強いと言わざるを得ない状況ですね。

そして、今日は米雇用統計です。
この雇用統計の結果自体が大きく意識をされ、トレンドを作るとは思えませんが、仮に強い結果となれば110円定着の可否が今後の流れになりそうであり、逆に弱い結果になった場合には下をトライをして張り付くのか?それとも反発するのか?がポイントとなりそうです。

思った以上にリアクションは薄くなる可能性が高いかなと思っていて、上に向かえば上では売り、下に向かう場合も安値近辺ではサポートされる可能性を考えたいのですが、現状では絞るとすれば上での売りかなと思っています。

本来昨日の流れで強く上昇してくれれば目線も多少変わったと思うのですが、強く上昇したのはユーロ円やポンド円で、ドル円は前述の理由により上値を抑えられた格好ですね。
もっとも昨日はECBの要人発言で欧州通貨が買われるといった流れで、それ自体はドル円にさほど影響を与えなかったというのも、一つの理由なのですが、いずれにしても今後に注目ですね。

ちなみに今日の米雇用統計の前回結果と予想ですが・・・

非農業部門雇用者数  前回:14.8万人増 市場予想:18万人増
失業率           前回:4.1%     市場予想:4.1%
賃金の伸びは若干の鈍化の予想ですね。

この時期の雇用統計については季節的要因(大雪などの要因)で弱くなっても、一時的とみられることも多いので、その点は考慮しておく必要がありそうですね。

それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう!

ドル円日足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180202ドル円日足
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ドル円日足チャートです。

日足チャートではドル円は反発はしているものの、そろそろ上値にヒゲをつけ始めていますね。
そして、形的には調整のパターンに見えますね。

また、為替相場全体的に見ればやはり気になるのがドル売り圧力であり、ドル円に関しては現時点では一旦の圧力緩和の状況ではあるものの、相場全体があくまでドル売り圧力で、その中でドル円がこの形と考えれば、再度下トライが起こる可能性は考えておきたいですね。

今日の米雇用統計で強い結果となり、その上で110円回復、そこで上に張り付くような勢いがあれば、雇用統計後も続伸の可能性はあるのですが、このチャートの上値の重さを見れば可能性は低い状況かなと思っています。

現状の戻りを見ると直近のワンスイングに引いたフィボナッチを見ると、38.2%は既に達成しており、また仮に上に抜けても50%や110円ラウンドナンバーがあり、これらのポイントを昨日強く抜けてくれれば良かったのですが、結局は上には向かうも上値は限定的という結果になりそうです。

ドル円240分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180202ドル円240分足
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続いてドル円240分足チャートです。

この240分足では昨日は上に戻る展開が続いていました。
そして、昨日のブログで書いたように、この近辺のトライの勢いを見ていたのですが思った以上に弱く、その影響もありこの240分足で見ると日足よりも上値が重い調整のパターンが強く出ている印象があります。

ただし、今日は雇用統計です。
そこで先ほども書いたように上に張り付けるような形になれば、その後も期待できる可能性があり、逆に上値の意識されるラインでヒゲで戻る展開となれば、それが絶好の売り場となる可能性もあります。

よって、基本雇用統計を待つというのがいいかなと思うのですが、現状の状況であれば青ラインのようなイメージで上に向かっても上値重く、その後ヒゲなどをつけて反落の可能性の方が高いかなと思っています。

一報で雇用統計の結果を受けて下に向かう場合ですが、下に張り付けば続落が考えられるのですが108.27の直近安値はかなり強く意識されると思われます。

そして雇用統計の結果が出たとしても現状では材料難な環境は払しょくできない可能性もあるので、下に向かってもサポートはされる可能性があるかなと思っています。
よって、横ばいの方向感のない状況継続となる可能性があり、そう考えれば下で買いを検討できる可能性はあるものの、あくまで短期、ドル安基調であるリスクを考えると、むしろその後の反発で上に引き付け売りを検討する方がいいかもしれないですね。

まぁ、雇用統計前なので緑の楕円で引いたような範囲で今後は小幅な動きになりそうなので、まずは結果を見ながらで、その中でどちらかと言えば下目線をメインに反発狙いも注意しながらという感じでしょうか。

それでは、今日も頑張りましょう!

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Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】

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